社員インタビュー
製造部 組立て班|2014年入社
私は鉄骨の柱と梁を繋ぎ合わせる仕口という部分の製作をしています。
図面を見ながら寸法を確認して正しい位置に間違えないように部材を取り付けるので、集中します。責任も多いですが任されている分、やりがいがあり、予定数以上に製作した時はうれしいです。
どこの部署においても同じ事が言えますが、自分が間違えると、次工程の溶接班に迷惑を掛けるので、部材の取り付け位置はしっかり確認します。ケガキ作業から部材の取付作業に至る迄、図面との確認や実際に取り付けた部材の位置を何度も確認します。
みんながそれぞれの役割を果たして仕事が成り立っているという事を実感できる仕事です。全員で一つの建物の骨組みを作り上げているという点では、重要な役割を果たしていると思いますし世の中において必要な業種だと思います。
どこの会社でも色々な仕事がありますが、楽しんで出来るかは自分次第じゃないかなと思います。
製造部 溶接班|2015年入社
建築鉄骨の柱や梁の溶接作業をしています。溶接は電気の力で高温を発生させて鉄を溶かして接合するんです。溶接時に発生する青白い光は強い紫外線なので目や肌を焼いてしまいます。だから装備品はしっかり準備します。溶接作業はガソリンスタンドの給油ノズルの様なもの(トーチ)を使用します。スイッチを押すとその中を鉄の細いワイヤーが送り出されてきて、電気の力で溶かして鉄と鉄を接合させます。
溶接は機械の電圧の設定、作業姿勢や溶接器具(トーチ)の動かし方や作業スピードなどの自分自身の準備的な要素と、製作する製品の難易度や気候条件など、たくさんの要素を踏まえて対応を常に変えなければ、溶接の仕上がり面の外観だけでなく、完全に溶け込んだ溶接接合を行うことが出来ないので実に奥が深いです。自分の想定したイメージ通りに溶接作業ができた時はとてもうれしいです。
製品のすべてがオーダーメイド品で、ひとつ、ひとつの製品が大きさや形、取り付ける切板の形状が異なるので その状況に適した溶接環境で作業をおこなえる様に取り組んでいます。自分たちが溶接した鉄骨製品で建物が作られているので、自分でおこなった溶接に責任を感じます。
自分で溶接した物件が地元の有名な建物で、自分の溶接が建物をしっかりと支えている事を考えたら、仕事に誇りを感じる事ができます。
職場には色々な人がいますが、趣味を通して・・・自分の場合は海釣りですが職場の先輩とプライベートでも楽しく遊んでます。
設計現寸部(CAD室)|2024年入社
私のおもな仕事は、合番図にマークを付けて分類し、それをExcelに入力して要約されたデータを作成することです。
各マップに記録されているデータを正確に入力しなければいけません。このとき様々な要件がありますのでとても注意が必要です。まだまだ勉強中ですので、ひとつひとつの仕事を丁寧に行うことを大切にしています。
私はインドアとアウトドアどちらも楽しんでいます。家でゆっくりドラマや映画を見て過ごす日もあれば、外へ美味しいものを食べに出かけたり、きれいな景色を見に行ったりすることもあります。バイクに乗って自然を感じに行くことも大好きです。四季がある日本では様々な景色が見られるのが良いですね。
短期的な目標は、スキルと知識を迅速に習得し、より専門的な仕事に着手することです。そのために私は毎日、学んだことを注意深くノートに書き留めています。また、長期的な目標として、プロフェッショナルなデザイン資格を取得したいと考えています。
職場環境は非常に快適で、みなさん友好的に接してくださいます。必要なときには誰からも助けを受けることができます。誰もが尊重され、成長している会社だと感じています。この会社に興味を持たれた方は、私たちの同僚となってください。